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じゃんごろうの麻雀ブログ

みんな大好き麻雀の一発

みんな大好き麻雀の一発

一発(いっぱつ)とはリーチをかけた後、次のツモであがるか、次のツモの前にロンであがることを言います(ただし、あがる前にポン・チー・カンが入ると無効)。 勝負を即効決めれてとても気分のいい役ですね。競技麻雀では採用されていないところもあります。得点も上がって相手へのプレッシャーもかけれる麻雀での必殺技なのです。


一発の確率

一発の確率は10%程度と役の出現率のなかでは6位と高めで1位のリーチは45%程度、2位の役牌は40%程度となっています。
ツモ上がりでの数値はおよそ6%で一発でロンされる可能性も5%程度となります。リーチをかけられた側も勝負手なら5%(20回に1回)としかあたらないとみて強気に行くかしっかりリーチの現物を打ち出すかも打ち手のスタイルが出る場面です。

一発と複合しない役がある

一発はリーチしていることが条件です。ほぼすべての役と複合しますが複合しない役が2つあります
嶺上開花(りんしゃんかいほう)とは複合しませんこれは暗槓をすることで鳴きが入るので一発の条件から外れてしまいます。
もうひとつは河底撈魚(河底ロン)とは複合しない。リーチはツモがない巡目ではかけることができない為一発と河底撈魚は複合することはありません。

一発とご祝儀

ご祝儀は点数とは別にチップでやり取りされるボーナスです。
フリー雀荘、セット麻雀では一発は赤ドラや裏ドラと共にご祝儀の対象となることが多く連勝することでお店からご祝儀もらえるお店もあります。
ご祝儀を意識した麻雀をする場合、ツモだとロンで一人から出あがりするより3人から3倍のチップが得られるため赤ドラがある時はツモあがりを狙うよう手作りするのも戦術です。
赤ドラのチップはメンゼン限定の場合のお店と鳴いてもご祝儀(鳴き祝)となるお店があります。鳴き祝のお店であれば赤ドラのある時は積極的に仕掛ることが多くなります。
通常、リーチは待ち数の多い両面待ちがセオリーですが、赤ドラがある場合、赤ドラ付近のカンチャン待ちのリーチも増えます。
ご祝儀なしの競技麻雀では点数状況と着順が重要となるため、三色同順(さんしょくどうじゅん)、一気通貫(いっきつうかん)、七対子(ちーといつ)など2翻役で打点を高める手役重視の麻雀となっています。

一発消しはあり?なし?

一発を無効にするため意図的にポン、チー、カンにより一発を消すことを一発消しと呼びます。
相手の手が安く見え、一発や裏ドラを条件に逆転があると考えられる場合に逆転を警戒しての一発消しするのもありだと思います。
逆に鳴くことによって自分の守備力低下を招くこともあり一発消しのありなしについては賛否があります。
安全牌を持っていてアガリが見えない状態なら一発消し海底ずらしは必ず行うべきだと思います。
一発ツモされるかもと思って消せたのにツモられたとなると最悪です。マナー面でよろしくないと言われることもありますができる手は打って行くことが大事です。
一発消しされるからリーチどうしようかなと相手にリーチを考えさせるプレッシャーをかける効果もあるかも?しれません。

一発とメンタル

麻雀では技術や牌効率以上に精神的な部分も重要です。麻雀暦の長い方でもなんだかどうにもならない日というご経験があると思います。リーチしてもすぐ相手にすぐ上がられる、
鳴いてもだめ。我慢を重ねおりてもツモられ続け点棒は減るばかり。そうなると精神的にもダメージを重ね、最悪心が折れる事も。心が折れてしまったら麻雀は終わりです。悪あがきせずお家へ帰りましょう。
麻雀では勢いづいている人のことを流れにのってる、流れがあるなどと言います。
特に一発をあがる人へ向けて流れがのってるねなど良くいいます。
個人的には流れ否定派ですが一発のあがりが精神的に勢いをつける効果は大きいです。
負けてる人が一発ツモをきっかけに逆転もよくある展開です。勝っている人の一発ツモはさらに強烈です。
一発が点数だけでなく精神面、メンタルへ与える影響も大きいかもしれません。麻雀は技術だけで語られる傾向が強いですが。
重要なのは一発に限らずで放銃したりミスをしてしまってもまだ勝負の途中なので、揺れずに最善を選択し続ける事です。

一発を狙う!

麻雀での狙い撃ちが度々うまく行くことは少ないですが、テクニック的には十分狙えるものです。
現代麻雀ではリーチ宣言牌の筋は安全牌でないと言われる事が多くなってますが安全牌が無ければ打牌候補となり打ち込みとなる事があります。
雀頭のトイツ落としを狙う七対子もテクニックです、打ち込んだ方はやられた!狙われた!となります。

ガン牌を使って一発

ガン牌とはあらかじめ印や傷(ガン)をつけることにより、どの牌か判別する手法です。
古い雀荘でわかりやすい傷がついた牌がありますが、できるなら牌を換えてもらいましょう。
友人宅にあった牌はわかりやすい傷があり同卓者の全員がわかっている上でのガン牌ということもありました。
漫画坊や哲の印南善一はガン牌使いとして強烈なキャラクターでした。
時代は戦後復興期、主人公の坊や哲の玄人(ばいにん)、麻雀打ちとしての生き様を描く名作です。
印南はガン牌のためにヒロポン(覚せい剤)を常用する狂気の打ち手として登場します。
今では考えられませんが、戦後当時ヒロポンは近所の薬局で気軽市販の疲労回復薬として販売されていました。

勝負の世界でしか生きられない人々がいる。人は彼らをギャンブラーと呼ぶ。

印南善一
innami

一発の多い人は強運?

仲間うちの麻雀でこいつ運が強いんだよみたいに言われることがありますがフリー雀荘ではこの人強いんだよと紹介されることはあってもこの人が運が強いんだよと言われることはありません。
ネット麻雀では対戦成績データが残ります。具体的には和了率、フーロ率(鳴く)、放銃率、各順位の割合などのデータですが運が強い人と弱い人が打ってもおそらくデータは誤差の範囲となります。
仲間うちで運が強い人と言われる人は実際に実力のあるひとと考えると自然で点数が高い、リーチの回数が多い、よくリーチするから裏がのるといったイメージが運の強いという印象を持たせます。
運を言い訳にする人は実力不足を考えなければいけないかもしれません。

リーチと一発は日本式のルール

麻雀は、大正時代に欧米各国でブームとなりアメリカのブームに影響を受け日本でも広まったのがきっかけです。
当時の麻雀は中国式でリーチや一発などはありませんでした。1雀頭4面子できればあがれて鳴きもOKなので早あがりを目指すスタイルが中心だったのでしょう。
現代麻雀でも鳴きを我慢して役作りを大切にする手役派のプロも多いですね。日本プロ麻雀協会の鈴木達也さんが手役派として有名なプロです。
役なしであがれるのでは単なる早あがり競争となってしまう「役作りを楽しみたい。」と言う意見が増え役がなければあがれないと言うルールが出来て、今度は役がないとあがれないのでその時に使える役としてリーチが登場したそうです。

競技麻雀は一発がない?

競技として行う麻雀(競技麻雀)では競技として実力を競いやすくするため偶然役になる一発、裏ドラを無しとするルールが採用されることがあります。
一般大衆に広まっているのは一発、裏ドラ、赤無しの競技ルールより一発、裏ドラ、赤ありのルールのほうです。
実際には日本プロ麻雀協会のタイトル戦オータムチャンピオンシップが一発、裏ドラ、カンドラなしのルールです。
日本プロ麻雀連盟では一発、裏ドラ、カンドラなしが主流で鳳凰戦や十段位戦などが該当しAルールと呼ばれています。
それに対し一発、裏ドラ、カンドラありの麻雀マスターズとプロクイーン決定戦がBルールとなっています。
最高位戦日本プロ麻雀協会では最高位戦が一発ありのルール、最高位戦classicが一発なしのルールと団体、タイトル戦ごとにルールも異なっています。
一般の人が参加できる麻雀最強戦では一発ありのルールとなっています。

一発な麻雀プロ

一発はあくまで偶然役なので一発を意識していても毎回必ず一発をあがれるといったわけではありません。
なかでも一発が多い人は門前(めんぜん)にこだわりのあるプロではないでしょうか。
鳴き仕掛けが得意な人の一発率は低くリーツ率が高い人が一発率も必然的に高くなっています。
門前、リーチ派のプロとして最高位戦日本プロ麻雀協会の村上淳プロがいます。
超メンゼン派で知られる村上プロは2014年にモンド王座戦、最高位戦Classic、最高位戦を制覇し、3冠制覇を達成しました。
戦術書『最強麻雀 リーチの絶対感覚』も出版されていてます。村上プロの戦術は鳴かない・面前テンパイしたらリーチ・放銃しないというとおり、オーラス(点数が要らない局面)や形式テンパイを取る場面ぐらいでしか鳴くところは見られません。親でダプ東とかも鳴かないです。
村上プロのリーチは発音も「リッチ」とちょっと変わっています。村上プロを真似て「リッチ」という人も多いです。

村上プロのTwitterアカウント
村上プロの755のページ

一発のイカサマ

イカサマとは麻雀における不正行為で実際にイカサマをしてばれてしまうと出入り禁止では済まないことも。
友人関係であれば縁が切れても文句は言えません。(イカサマをする友人もどうかと思いますが)
ペナルティはチョンボのレベルではありません。
一発につながるイカサマとしていくつか考えられます。
「拾い」 河にある牌(既に捨てられた牌)を拾いながら自分の不要牌を置く技
「ガン牌」 事前に牌に目印をつけておく。傷をつけるのは難しいので鼻くそでもつけておくといいでしょう。
「すり替え」 山(牌をとってくる場所)にある牌を別の牌と取り替える
いずれも難易度はとても高いですがやる度胸と完璧な鍛錬があればそれは本物の技かもしれません。
実際のプレイで気をつけた方がいいのが点数の過大申告です。
意図的な申告ではなく慌てていて本当に間違えているケースもあったりするので必勝に向けて点数計算はしっかり覚えておきましょう。
先づもがOKな店では(マナー悪い…)先づも牌の入れ替えもチェックが必要です。
イカサマは裏芸とも呼ばれ、名手として雀鬼(じゃんき)の異名を持つ桜井章一さんが有名です。
ニュースステーションに出演されてテレビ放送で積み込み技を披露されています。
桜井章一さんのノンフィクション漫画でも積み込み、すり替えの技がオンパレードで描かれています。
同じ時代に生まれてなくて本当に良かったですね。

一発 youtube動画集

土田浩翔(つちだこうしょう)プロの一発
ダブルリーチ、一発、ツモ、中、ドラ1で親の跳満18,000点の炸裂!
土田浩翔さんは七対子(ちーといつ)に対する独自の持論と経験則にもとづく理論を超えたユニークな解説で人気のプロです。
所属は日本プロ麻雀連盟 → RMU → 最高位戦日本プロ麻雀協会(現在)となっています。
ツキや流れが悪いときは面子手はあがれないので七対子(ちーといつ)を目指すという七対子へのあがりへのプロセスは土田システムと呼ばれる。麻雀界のエンターテイナー。


滝沢和典(たきざわかずのり)プロの一発
四暗刻と役満のあがりなのでツモなので役にはなりませんが一発のあがり。16,000点オール炸裂!
滝沢プロの所属は日本プロ麻雀連盟で、とにかくイケメンです。人柄もイケメンらしいです。
RTDリーグにも出場しています。


雀龍門(韓国のゲーム会社が開発したオンライン麻雀ゲーム)
4局連続で一発ツモとなる珍しい展開となっています。


ダブルリーチで一発ロンにして数え役満という放銃した人はとても悲惨です。

一発ツイート集

一発をあがった人たち


リーチ、一発、タンヤオ、ツモ、赤、ドラ、ドラに裏ドラが乗ったようです。倍満くぅ~~


負けててもを一発あったから良しとしようってなります。


うらやましい!!

一発をくらってしまった人たち

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